充実した設備と技術・知識・こだわりの精密治療。取れた、腫れた、痛いなど、お困りの急患も随時対応致します。難しい口腔外科・歯周外科手術も対応いたします。
愛知県名古屋市中区新栄の歯医者さん。その名は犬飼歯科医院。
〒460-0007 愛知県名古屋市中区新栄1-9-17
地下鉄 東山線 新栄町駅より徒歩6分
栄駅より徒歩12分
名古屋駅より徒歩50分...
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30~13:00 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
14:30~19:00 | ○ | ○ | △ | × | ○ | △ | × |
△:14:30~17:00/休診日:木曜、日曜、祝日
※受付は診療終了時間の30分前までです。
当院では、親知らずの難抜歯、歯根端切除術、歯の移植術、再植術、嚢胞摘出、骨隆起除去等の口腔外科手術を日帰り局所麻酔で行っております。笑気麻酔、静脈内鎮静法も対応いたします。
また、口腔がんの検診、口腔内の粘膜疾患、顎関節症の診察も対応しております。
口腔外科的な手術は解剖学的な知識と、切開、剥離、縫合といった技術が不可欠です。院長は日本口腔外科学会の認定医であり、名古屋大学医学部附属病院の歯科口腔外科で研修、研究、臨床経験を重ね、多くの手術・症例に携わってきました。現在も医局に在籍しております。(※2023年現在)
外科手術と聞くと、ほとんどの方は身構えてしまうと思います。できる限り、患者さまの緊張がほぐれるように、術中の痛みが出ないように配慮しながら手術を行うように努めております。
埋まっていたり、横向きにはえている親知らずの抜歯は、しばしば難しい手術となり一般の開業医では対応できない場合も多いです。親知らずの埋伏歯の抜歯は約1000例、難抜歯を合わせると約3000例の経験(※2023年現在)があり、殆どの親知らず抜歯が可能です。
全身・局所的な疾患や服用中の薬剤によっては、連携している名古屋大学医学部附属病院歯科口腔外科等の高次医療機関に紹介状を作成する場合もあります。
通常の歯内療法、根管治療では感染源が除去できない場合は歯根端切除術、意図的再植術、逆根管充填等の治療を行うことがあります。保険適応の手術と保険適応外の手術がありますのでご相談ください。
保存不可能のため抜歯となった大臼歯の欠損部に、親知らずの移植手術にも対応しております。保険適応可能な場合、保険適応外となる場合があります。
移植、再植術に関しては100例以上の経験(※2023年現在)があります。成功率は個人差が大きいのでご相談ください。
顎の痛み、開口障害、関節雑音といった症状の疾患をまとめて顎関節症と呼びます。
咀嚼筋の筋肉痛、関節そのものの痛み、関節の中の関節円板の変形・ズレ、関節の骨の変形等によって生じる障害の総称です。
治療法は日本顎関節学会の治療ガイドラインに則して行っております。
口内炎をはじめ、口腔内の粘膜疾患の診察を行います。歯科金属アレルギーと関係した扁平苔癬の治療も皮膚科と連携して治療を行います。がん、腫瘍の疑いのあるもの、全身的な疾患によるもの、特殊な疾患は連携している名大病院等の高次医療機関に紹介状を作成させていただきます。
歯周病や外傷による歯を支える歯槽骨などの歯周組織の欠損に対する治療法です。歯肉、歯槽骨の欠損部分に自己組織、薬剤、人工骨、人工膜などを入れることで、失った組織の再生を促すのが歯周組織再生療法です。
結合組織移植術、自家骨移植は自己組織を用います。
成長因子製剤(リグロス®など)と、骨補填材と人工膜はそれぞれ吸収性、非吸収性のものがあり症例により使い分けます。PRF(多血小板フィブリン )は患者さん自身の血液から精製します。
口腔外科的治療は手術を伴う難しい治療方法の場合もあります。
正確な診査・診断を行い、万が一の事故を防ぎ、また患者さまの身体への負担を軽減するために、当院では充実の設備で、より安全な口腔外科的治療をご提供しております。
手術中に誤って神経や血管を傷つけるようなことがないよう、治療の際は通常の歯科治療に比べてより綿密な検査が必要になります。当院では歯科用CTによる撮影を行い、歯根の形態、位置、形、骨の形態、神経や血管の位置を正確に把握できるようにしています。
ほとんどの手術は拡大鏡下で行います。ドクターX等のドラマで使われていたサージテル(Surgitel)等の拡大鏡を何種類か用意しております。ハズキルーペと違い、上に座ったら壊れます(草)
ほとんどの手術は拡大鏡下で行いますが、歯根端切除術等の外科的歯内療法では、ときに拡大率の高い顕微鏡下で行います。
手術に必要なインスツルメント(器具)は多くの手術経験によるこだわりの逸品です。
中には院長特製カスタム品もあります。
切開、縫合等の多くの手術に必要なメスや糸などの外科材料も数多く用意しております。
手術中は患者さまの全身の状況を的確に管理しなければなりません。そのために当院では心拍数や体温、血圧、酸素飽和度、心電図を常にモニターできる生体モニターを設置しております。必要に応じて、全身状態にも配慮した手術を行っています。
超音波振動により、歯茎、粘膜等の軟組織、血管、神経を傷つける事無く、骨や歯を選択的に削ったり切ったりすることができます。
レーザー焼灼・照射することで術中の出血を抑え、創部の血を固めて術後の治癒を促進します。レーザーによる口内炎の粘膜処置には、照射することでカサブタをつくり、治癒を早める効果があります。
手術後の止血、創部の治癒促進のために使用することがあります。
テルプラグ、コラコート、コラテープ等の製品を使用しております。
骨の欠損部分に、骨補填材を移植する手術も対応いたします。
吸収性・非吸収性のものがあり、症例により使い分けております。
身体に傷ができて出血した場合、フィブリンという物質が傷口をふさいで、傷の治りを促進します。この装置では患者さまご自身の血液を利用して、血小板、成長因子(growth factor)と呼ばれるタンパク質を多く含むPRP、PRF、フィブリンゲルを作り出し、手術後の痛みの軽減や、傷口の治癒を促すのに使います。
またこのフィブリンゲルを骨の足りないところに入れた場合、骨の再生を促す効果も期待できます。結果として治療期間の短縮にもつながるため、患者さまの負担が軽減されることになるのです。
医科ではアスリートの方が骨折した場合の治療等でよく用いられているようです。
(※保険外治療となります。)
衛生環境の整ったオペ室や、超音波で骨形成を促進するオステオトロン、術中の出血を抑えるレーザーメスや電気メスなどの各種設備を導入。
常に研鑽し、患者さまへの負担を抑え、より確実で安全な口腔外科手術をご提供できるように努めております。
検査器具やレントゲン、CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。
歯やあごの骨など、手術が必要な部位がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
親知らず、埋伏歯の抜歯、歯根端切除術、移植・再植術等の手術を行います。
手術後の創部の経過観察と、術後の症状に合わせた処置を行います。
術後の経過観察と、併せて口腔内のメインテナンスを受けることをおすすめします。